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■2001年5月10日
湛江軍分区南海艦隊、有毒ガス処理の勇姿
 7日未明に発生した列車とトラックの衝突によるホルムアルデヒドの流出に伴い、湛江軍分区南海艦隊は緊急化学処理班を組織し現場に急行させた。現場である廉江は広西チワン族自治区との境界付近の山中にあり交通も不便な場所だ。処理当日は今年最高となる気温摂氏34度まで上昇し、完全遮蔽の防護服に身を包んだ隊員達は汗まみれになりながら対応に追われた。
 昼食抜きで作業に当たった隊員達も、作業を終えて夕方5時40分に列車が復旧すると笑顔を見せていた。
【関連記事:「列車とトラック衝突、有毒ガス流出」(2001年5月9日)】
頑張れ!16才の孤児
 広州市東山区大沙頭に住む呉学彦君は16才。彼は3才の時に両親を亡くし、以来祖母と暮らしてきたが1998年にはその祖母も他界した。以降大沙頭の10平方メートルのアパートに移り住み一人で暮らすようになった。町内会と海印集団の邵建明総裁が呉君の生活支援を行なうことを申し出、毎年6000元を生活費・学費として支給している。昼食と夕食は父が生前勤めていた職場が無料で提供してくれるようになった。そのため呉君は毎日バスの定期券を使って海珠区まで食事に通っている。
 呉君は中卒だが、一時期登校しないときがあったという。学校も町内会のおばさん達も非行に走るのではと心配したが、なんとか卒業証書を手にすることができた。こうすれば失業証明が取得できるからだ。しかし呉君はもっと勉強したいと考えている。そこで町内会では東山区成人専門学校の物流管理クラスに学費免除で入れてもらえるようにした。また他の授業も受けられるようにするという。邵建明総裁も勉強する気があるなら大学卒業まで学費は面倒みる、と言っている。
 呉君の部屋には本が乱雑に散らばっている。3ヶ月毎に3冊の本を買うのだという。毎日夕方6時に食事を済ますと夜10時まで部屋で本を読んで過ごすという。外出はめったにないと語る呉君は、東山区、海珠区、越秀区、茘湾区が生活圏で、天河区や白雲区、市内の公園などにはめったに行かないという。
 呉君の特技はコンピュータでの文字入力だ。コンピュータショップで見様見真似で覚えたという。時間がある時は町内会事務所に行って文書作成の手伝いなどをしている。また大会でコンピュータマウスなどの商品ももらったことがある。いつか自分のパソコンが欲しい、と語る呉君だが、家には親戚がくれた洗濯機とラジオだけでテレビはない。両親のことや将来のこと、同世代の子供達と違う境遇だということはあまり考えないという。
和服着た広告塔 連休明け写真屋は大忙し
 広州市内では至る所に広告がある。大きな通り、小さな通り、商店、バスなど。北京路の歩行者専用商店街では和服を着用したモデルが歩いて宣伝活動をする光景が見られた。  5月の連休も明け、広州市内の写真屋は大忙しだ。旅行に出掛けた人達が何十本ものフィルムを現像しにやってくる。一人平均でも10本は下らないという。ある写真屋では7日から1週間ほど深夜2時まで残業しないと注文をさばききれないという。
中身の違うプロパンガス
 ある東山区の住民が今月、「三茂鉄路煤気第三供給所」にプロパンガスの充填を依頼した。しかし充填済みのはずなのに5日使うとガスが無くなってしまった。ガス管に穴でも開いていたのだろうと交換し、別の供給所で充填してもらうことにした。しかし持ち上げてみるとやたら重たく、中に液体が入っているような音がした。中身を出してみると3分の1ほど水が入っていた。ガスが早く無くなるのも道理だ。